鍵盤楽器奏者・武久源造と山川節子の活動記

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help リーダーに追加 RSS 武久氏の楽譜(その1)

<<   作成日時 : 2007/12/12 01:13   >>

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ここのところ、山川のことばかり書いておりましたので、
武久氏の話題にしたいと思います。
きょうは、よくご質問を受ける楽譜のお話。

武久氏の練習場やご自宅には点字楽譜がたーくさんあります。
この楽譜たちはほとんどが遠いイギリスから買ったものです。
信頼できる技術と伝統のあるイギリス王立の点字出版団体から
カタログを手に入れて、それの中から注文します。
現在ではアメリカの点字楽譜出版社が一般的になってきましたが、
やはり、このイギリスのものが良いのです。
何が、良いのかは後ほどご説明するとして、しかしながら、
なにしろ楽譜点訳というのは時間のかかるもので、
注文してから到着までに半年〜1年かかるのが普通です。
こちらが注文したことすら忘れてしまった頃に突然
代理店から入荷の連絡が来るので、喜びは倍増!狂喜乱舞!
おっと、そういう話ではありませんでしたね。
日本のボランティア団体や出版社もなくはないのですが、
いずれにしても時間がかかります。
楽譜到着の予定が立たないと、演奏日が決まっているのに、
間に合わないということもあり得るので、日頃から食指が動く曲については
カタログをチェックしたり、注文の段取りをしておかなくてはなりません。

そして、カタログに載っていないものについてはどうするのか。
大体は武久氏の恐るべき聴力によって聴いて覚えてしまいます。
正確には手伝ってくれる誰かが、
楽譜を説明しながら弾いたものを録音して
それを聴音して暗譜してゆきます。
その際、必要があればご自分で点字を打って楽譜にします。
その点字を打つ早さたるや、猛烈な速さで、圧倒されます。
長い歌詞はコンピューターで打ち込み、武久氏にメールします。
盲人用コンピューターが日進月歩で進化しているので、
最近では、目指した曲を演奏できないということは、ほとんどなくなりました。

点字楽譜の利点や弱点、
そしてどうしてイギリスのものが良いのかはまた次回に。








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