|
ここのところ、山川のことばかり書いておりましたので、 武久氏の話題にしたいと思います。 きょうは、よくご質問を受ける楽譜のお話。 武久氏の練習場やご自宅には点字楽譜がたーくさんあります。 この楽譜たちはほとんどが遠いイギリスから買ったものです。 信頼できる技術と伝統のあるイギリス王立の点字出版団体から カタログを手に入れて、それの中から注文します。 現在ではアメリカの点字楽譜出版社が一般的になってきましたが、 やはり、このイギリスのものが良いのです。 何が、良いのかは後ほどご説明するとして、しかしながら、 なにしろ楽譜点訳というのは時間のかかるもので、 注文してから到着までに半年〜1年かかるのが普通です。 こちらが注文したことすら忘れてしまった頃に突然 代理店から入荷の連絡が来るので、喜びは倍増!狂喜乱舞! おっと、そういう話ではありませんでしたね。 日本のボランティア団体や出版社もなくはないのですが、 いずれにしても時間がかかります。 楽譜到着の予定が立たないと、演奏日が決まっているのに、 間に合わないということもあり得るので、日頃から食指が動く曲については カタログをチェックしたり、注文の段取りをしておかなくてはなりません。 そして、カタログに載っていないものについてはどうするのか。 大体は武久氏の恐るべき聴力によって聴いて覚えてしまいます。 正確には手伝ってくれる誰かが、 楽譜を説明しながら弾いたものを録音して それを聴音して暗譜してゆきます。 その際、必要があればご自分で点字を打って楽譜にします。 その点字を打つ早さたるや、猛烈な速さで、圧倒されます。 長い歌詞はコンピューターで打ち込み、武久氏にメールします。 盲人用コンピューターが日進月歩で進化しているので、 最近では、目指した曲を演奏できないということは、ほとんどなくなりました。 点字楽譜の利点や弱点、 そしてどうしてイギリスのものが良いのかはまた次回に。 |
| << 前記事(2007/12/08) | トップへ | 後記事(2007/12/20)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/12/08) | トップへ | 後記事(2007/12/20)>> |