夜の9時に

先日のアツーイ夏のライブを敢行した「親鸞ズ」公演
いかがでしたか?お楽しみいただけたでしょうか。

その翌日、今日はくたばっているだろうと予想していたのですが、
キリッと本郷教会のリハーサルに行っていた武久氏。
今度は今月23日(日)に本郷教会で、シュッツ合唱団の
「サマーコンサート」に出演し、チェンバロコンチェルト(ジルバーマン使用)
などを演奏するそうです。武久氏の曲もあるのかもしれません。

武久氏がリハーサルしている間、
そんなこととは全く知らない私は普通にレッスンをして、
それが終わってから陶芸の釉薬かけをしたりして
楽しくリラックスしていました。
ここのところ私は精神的にあまりいい状態ではないので、
遊びも大事、というわけです。
陶芸っていいもんですよ。
手や指を使って、何らかの形を形成させて行くのは、
鍵盤奏者に新たなインスピレーションを与えてくれる動作です。
木工などは生きてる植物を加工するため、
多少そちらへの配慮や責任も感じますが、
相手が土だともっと自然に、原初的な感性が刺激される感じがします。
釉薬かけの作業が終わって、いつものお店で武久氏とも合流。
また大声で盛り上がったあと、珍しくも9時台に帰宅。
いつもは深夜か御前様ですものね。

そういえば、話は変わりますが
お盆のお休みだったので、私は母と外出しました。
その事自体、まったく珍しい出来事なのですが、
その帰り道、夜の9時を過ぎたころに最寄の駅に到着して、
80歳の母が一言
「日本人がみんな不良になってしまったように見える」
と言い放ったのには、私ものけぞってしまいました。
確かに、夜だというのに駅前では1、2歳の子供が走り回り、
赤ちゃんを抱いたお母さん達が輪になって話し込み、
片方ではギターを抱えた若者が地べたにすわり
路上ライブの準備をしていて、行き交う人々もカジュアルな雰囲気。
夏ですからね、そんなにきっちりした格好もしてないでしょ。
老いてもきちんと身奇麗にしているのは、気概ってもんですなんて
言わなくても表現しているような母には、
夜の街をにぎやかに行き交う人々が
みんな不良に見えるらしい。
母の気持ちもわかるし、たしかに
最近の世の中は多少行き過ぎているなとも思いますが、
全員不良って言い方はねぇ…。
連日、深夜帰宅の私は、自分にも言われているような気がして、
あらら、申し訳ないわね、なんていうことになってしまった。
私の場合は音楽家の生活もあるし、
すでにこんな歳ですから、もう我が道を行くしかないでしょってもんですけど。
しかし、立派な日本人なんだなぁと、久々に刺激的でした。

明日は早朝レッスンをしたあと、NHK-BSの収録のために
お出かけです。
放送は10月らしいですよ。
あさっては10月10日の打合せやらレッスンやら。
企画を盛り上げるために頑張ってますよ。




"夜の9時に" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント