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あわただしい1週間が終わりました。 山川的には、軽井沢でほんの一瞬オルガンを弾く時間があり、 その時にオルガンの特性とオルガンでの編曲について 考えるヒントをもらえたので、とても有意義でした。 オルガンで音を重ねること、また美しい音色のパイプ列でも いくつかの音色を重ねて使うことの必要性などが 安定したオルガンだからこそ顕著に現れていました。 私はオルガニストではないし、 オルガン編曲をしようという野望もないのですが、 武久氏が編曲したもの、その努力の軌跡について より深く理解したいとは思っています。 オルガンという楽器を理解すれば、 批評や賛辞をするにしても、感情的に寄ることなく 音楽と楽器についての判断をすることができると思うので、 オルガンに好奇心を強く持っています。 すでにタイプとしては日本にあるもののほとんどで アシスタントをさせてもらったのですが、 毎回驚きと感激が渦を巻きます。 大オルガンにして、人の手作業の技を強く感じますし、 倍音の不思議さにも驚きが隠せないどころか、 毎回びっくり仰天です。細かな構造に至っては、 紙面をいくら使ってもきりがないので割愛しますけれども、 それらを熟知した上での武久氏の音の重ね方には 特に興味を引かれます。 ところで、有楽町で弾いた2台のヤマハピアノ。 この2台があまりにも違いすぎて、驚いてしまいました。 弾き心地、鳴り方、広がり方、どうしてこうも違うのか。 このコンサートではクラーマーやタールベルク、ライネッケが編曲した シューベルトの歌曲や交響曲を演奏しました。 歌曲は武久氏のソロで、 オリジナルの軍隊行進曲と交響曲「未完成」は連弾で。 オルガニスト同様、ピアニストは自分の楽器を持って行けないので、 個々の楽器の特徴に合わせて演奏を変えます。 オルガンのように「レジストレーション」と言って、 音を組み合わせて創り出してゆくリハーサル日も取れませんから、 特に今回は、本番30分前のリハのみでの対応を迫られました。 しかも、すでにお客様がお集まりになっている前での リハーサルは緊張もします。 1日のうちで、全く異なる楽器、しかもバランスが微妙な連弾。 本番前30分だけで初対面の楽器に対応するのは いやが上にも感覚が繊細になり、神経質にもなります。 そんな状態を武久氏も私も自覚しつつも、 本番はどうにか集中力で乗りきりました。 そして、翌日からまた連日のハードスケジュール。 毎日、西へ行ったり、東へ行ったり。 もちろん、北と南にも行きつ戻りつ。 コンサートはないけれど、休みも無いという毎日。 次にお知らせできるコンサートは 24日のフィリア美術館です。 これは、山川が別の仕事のため参加していないので 詳しいことがわかりませんが、 中村孝志さんのトランペットで、 テレマンのトランペットコンチェルトと、 オルガンのコンチェルトだったと思います。 個人的にはとても聴きたい曲なのですが、残念です〜。 小淵沢方面の方はどうぞお聴きのがしなく。 その次は新所沢・松明堂のコンサートです。 6月1日(日)3時〜です。 また詳しくは次回にでも。 |
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